AWS初学:AWSにLinuxサーバを構築して自宅からSSHでアクセスする(2/2)

この回では、インターネットゲートウェイやルートテーブル、セキュリティグループを利用して、
自宅からAWS上のLinuxにSSH接続する環境を設定します。
セキュリティグループについては、未設定と設定後でのSSH接続の状態を確認してみます。

インターネットゲートウェイ、ルートテーブル、セキュリティグループの設定

4. インターネットゲートウェイの作成:

 オンプレミス環境でのデフォルトゲートウェイのイメージです。
 インターネットゲートウェイを作成し、前回作成のVPCにアタッチします。

    4-1. [インターネットゲートウェイの作成]でインターネットゲートウェイを作成します。

    4-2. 作成したインターネットゲートウェイを、前回作成したVPCにアタッチします。

5. サブネットルートテーブルを作成:

 Linuxを構築したサブネットで、インターネット接続する経路を設定します。
 ここでは
  ・VPC作成時に自動作成されるメインルートテーブルは利用せず、
  ・前回作成のサブネット用にサブネットルートテーブルを作成します。
  ・デフォルト設定の送信先以外はインターネットへ接続、のルートを追加
 という設定を行っています。
 ※VPC作成時に自動作成されるメインルートテーブルは、すべてのサブネットのルーティングを制御します。
  サブネットルートテーブルのあるサブネットでは、サブネットルートテーブルがルーティングを制御します。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/vpc/latest/userguide/RouteTables.html

    5-1. [ルートテーブルを作成]をクリックして、前回作成したVPCを割り当てます。
    5-2. “ルートを編集”で、インターネットゲートウェイへの経路を設定します。
      下記サイトの”インターネットゲートウェイへのルーティング”を参照ください。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/vpc/latest/userguide/route-table-options.html#route-tables-internet-gateway
    5-3. “サブネットの関連付けを編集”で、前回作成のサブネットを関連付けて、
       サブネットの通信経路を設定します。

ここまでの設定で、オンプレミス環境のイメージでは、
 ・社内LANにサブネットを設定してLinuxを構築し、
 ・デフォルトゲートウェイとルーティングの設定を行った
という状態になります。

ただし、この状態では自宅からAWS上のLinuxにSSH接続できません。
自宅から下記コマンドでSSH接続すると “Connection timed out” となります。
 ssh -i “キーペア(※1)” ubuntu@”パブリックIPアドレス(※2)”
  ※1:キーペアは「ダウンロード」フォルダに保管されています。
  ※2:ユーザ名やパブリックIPアドレスはインスタンスの[接続]メニューで確認できます。
これは、セキュリティグループが未設定で外部からの通信が何も許可されていないためです。

6. セキュリティグループ:インバウンドのルールを編集

 セキュリティグループのインバウンドのルールにSSH接続を許可するルールを追加して、
 自宅からSSHでAWS上のLinuxに接続できることを確認します。

    6-1. 前回作成したVPCのセキュリティグループの “インバウンドのルールを編集”で、
       自宅からのSSH通信を許可します。

    6-2. LinuxへのSSH接続を確認して、Linux上で以下コマンドを入力しLinux環境を確認してみます。
        cat /etc/os-release
        uname -a
        sudo ufw app list
        service –status-all

 

以上で、AWS上のLinuxに自宅からSSH接続する環境を構築できました。

7. 作成したLinuxの誤削除防止

  最後にインスタンスの終了保護を”有効化”して作成したLinux(インスタンス)の誤削除を防止します。

    7-1.  インスタンスの画面で[アクション]-[インスタンスの設定]で[終了保護を変更]を選択し、
       終了保護を有効化します。

 

前回の記事
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投稿者プロフィール

ひろ
ひろ
<インフラエンジニア>
■主にWindowsサーバOSやサーバ系アプリケーションの運用障害サポートと、情報システム部門でのITインフラ導入などに携わってきました。
■AWSを本格的に扱うことは初めてですので、自身の成長に合わせて、ユーザ目線でのAWS導入構築の情報などお伝えできればと考えています。

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