ワンストップで完結!楽々サーバ構築
「とらくら」講義の内容について
クラウド初心者目線で「これは!」と
思ったところに焦点をあててみます。
仮想サーバ構築
「とらくら」インフラ構築コースの
第6回、WordPress環境構築コース 第5回
「EC2の作成」、では
実際に手を動かして(ハンズオン)
インスタンスの構築を行います。
EC2 とは
Elastic Compute Cloud の略。
AWSが提供する仮想サーバ構築サービスのこと。
※ Elastic =「弾性のある、伸縮可能な」という意味。
略称はECCとなりそうですが、
AWS界?では頭文字に同じ
アルファベットが繰り返される場合
数字に置き換えることが多いようです。
例えば、他にAWSの代表的な
サービスである「S3」がありますが、
これは「Simple Storage Service」の略です。
インスタンスとは
IT 用語としてよく目にする言葉で、
日本語訳としては「実体」なんて言葉が
充てられることがあるようですが、
EC2 においてはグラウド空間に設置される
仮想的なサーバと考えることができます。
全てはコンソールで
オンプレミスでのサーバ構築に
限定して想定される作業を
ざっくり挙げてみますと、
- 機器の開梱
- ラックに収納
- 電源、ネットワークケーブルを接続
- OS インストール
- 初期設定諸々
と結構なタスクが存在し、
当然ながらそれに費やす工数も
かなりのものになります。
ワンストップで楽々
講座の中で実際に手を動かし、
仮想サーバを立ち上げてみました。
先程の工程をEC2サービス上で実行すると
物理的作業からは完全に開放され、
コンソールからの操作のみで
完結してしまいます。
作業時間もはどんなに多く見積もっても
1 時間とかからないでしょう。
しかも、ネット環境のあるところなら
どこでも作業可能。
この暑い中データセンターに出向いて、、、
なんてこととも無縁です。
これはオンプレミス経験者からすると
「やばい(良い意味で)」レベルかと
人的リソースの有効活用も
以上のように、
担当者の作業時間は大幅に軽減しますし、
物理的移動も伴わないため
その分の時間も含めれば
得られる利益は大きなものになります。
さらに経営者目線で言うと、
その分の人的リソースを
他に回すことが可能になる
ということなります。
これはクラウド導入の大きな理由に
なるのではいでしょうか。
と一作業者レベルでも
分かるほどクラウドには
大きな可能性があるということですね。
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投稿者プロフィール
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<インフラエンジニア>
■ 以前、運用・保守系業務に携わるもしばらく別畑の仕事に。約8年ぶりに復活。クラウドに関しては初心者。AWS エンジニア目指して奮闘中!
■ 趣味はスキー(インストラクター経験あり)、クルマ(特にスバル車)、ロードバイク、登山とブログ。
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