EBSボリュームを作成する際のポイント
この記事でわかる事
- EBSとは?
- EBSのボリュームタイプ
- EBSボリュームを作成する際のポイント
EBSとは?
- Elastic Bolume Storage の略
- 永続的なブロックストレージボリュームで、EC2インスタンスと組み合わせて使用
- OSの起動ディスクやデータ保存領域として利用可能
- PCや物理サーバ、仮想サーバのディスクと同等
- EC2インスタンスとは別料金
- タイプにより速度や料金が選択可能
EBSのボリュームタイプ
EBSボリュームを作成する際のポイント
ポイント1
EC2インスタンスが起動中の場合でも、EBSボリュームのアタッチは可能です
ポイント2
起動中のEC2インスタンス内でディスク関連の作業が完全に止まっている場合(ディスククリーンアップ中等)には、EBSボリュームをアタッチしても正しく認識されないことがあります
ポイント3
別のAZ内のEC2インスタンスに対して、EBSボリュームをアタッチすることはできません
ポイント4
単体のEBSを複数のEC2インスタンスで共有することはできません
まとめ
- EC2インスタンス起動中でもアタッチ可能
- ディスク関連の作業中(ディスククリーンアップ中等)でのアタッチは、正しく認識されない可能性がある
- 別AZ内のEC2インスタンスへはアタッチ不可。サブネットの配置には注意が必要です
- 一つのEBSを複数のEC2インスタンスで共有不可
※EC2では複数台にアタッチ可能ですが、基本的にはOSが対応していない為NG
今回はEBSのサービスの中でも、ボリュームを作成する際のポイントに焦点を当ててご紹介しました。
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