Amazon EC2 の課金で注意すべきポイント
この記事でわかる事
- EC2とは?
- Amazon EC2 の課金で注意すべきポイント
EC2とは?
EC2は、仮想サーバを必要なときに必要なだけ調達でき、使った分だけ料金を支払えばよいサービスです。
アプリケーションの規模や負荷に合わせて、スペックを高くしたり、仮想サーバの台数を増やせるという柔軟性を持っています。
EC2の概要
- EC2(Elastic Compute Cloud)は、サーバー向けコンピュータ(仮想サーバ)を貸し出すサービス
- Linux、Windows含めて多種のOSが用意されている(※ライセンスの関係上、PC系Windows(Windows10など)はないので注意)
- インスタンス単位で利用する
- OSそのものを含めて、すべてユーザーが触ることができる
- 権限によって公開レベルを制限することができる
- 毎月750時間の無料枠がある
- 従量課金(時間~秒単位)で利用可能な仮想サーバー
Amazon EC2 の従量課金で注意すべきポイント
Amazon EC2の利用では以下の4つポイントで課金が発生します。
- EC2のリソース
- ライセンス
- ストレージ
- トラフィック
4つの課金ポイントにおける注意点
トラフィックの課金はAWSからのアウトバウンドの通信量に対して行われます。
また、トラフィックの課金が最も予想しにくく、利用料の増減が出やすいため注意が必要です。
ですが、動画配信など大容量のコンテンツ配信しない限りはトラフィックで課金額が爆発的に増える可能性は低いです。
AWS上で動かすシステムの内容によっては課金額の増減があるサービスも存在するので注意が必要です。
まとめ
従量課金に対して不安がある場合は、AWSのAWS 料金計算ツールで見積もりを行い、目安を知ることが重要です!
EC2の課金で注意すべき課金ポイントは4つ!
- 「EC2のリソース」
- 「ライセンス」
- 「ストレージ」
- 「トラフィック」
上記の中でも「トラフィック」が最も予想しにくく、利用料の増減が出やすいことに注意!
構築の際どのサービスを使うべきかなど考慮するべき項目が多々ありますが、サーバの立ち上げを実施する際には立ち上げまでの流れについても認識を高めておくことが、AWSの構築やEC2の作成を進めていく上で重要となります。
参考にさせて頂いたサイト
- Amazon EC2 セキュアでサイズ変更が可能なコンピューティング容量で、事実上すべてのワークロードをサポート
- AWSとは? わかりやすく解説
- 【AWS】 EC2のインスタンスタイプについて解説します。
- Amazon EC2とは?利用メリットや使い方を現役エンジニアが解説【初心者向け】
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