AWS認定試験の受験(テストセンター版)
受験申込
とらくらのインフラエンジニア、takaiです。
下記ブログで紹介した手順でAWS認定試験の申込を行い、試験予約を完了します。
尚、テストセンターによっては当日申し込み・当日受験が可能で、当日申し込みに限り現金支払いが可能なテストセンターもありますので、思い立ったら吉日!という方は確認してみるとよいでしょう。
※当日申し込み・当日受験は下記AWS/パアソのサイトからではなく、受験するテストセンター窓口やテストセンターのホームページで直接手続きが必要な場合があります。
試験日が近づくと、申し込み時に送信された「試験内容のご案内」メールの再送がリマインダーとしてピアソンから送信されます。
再送メールが届く時期は受験日変更ができる最後のタイミングでもあるので、万が一変更が必要な場合は、忘れずに手続きを行います。
受験日当日
受付時に必要になる身分証明書を忘れずに持参してください。
テストセンターはピアソン専門のテストセンターではなく、他の試験(英検等ピアソン以外で実施している試験など)も実施される共通のテストセンターとなっている場合があり、建物の入口やフロア入口に「テストセンター」以外の明示的な掲示が無かったり、IT系専門学校やパソコン教室等がテストセンターとなっている場合もありますので、テストセンターの場所と正式名称及び連絡先は必ず把握しておきましょう。
持参するもの
身分証明書は、ピアソンが指定する証明書の組み合わせの中で、以下のいずれかの組み合わせで計 2 点の提示が必要になります。
(1) A グループから 2 点
(2) A グループから 1 点 + B / C / D グループから 1 点
(3) B グループから 1 点 + C グループから 1 点
例えば、
・運転免許証と健康保険証又は本人名義のクレジットカード
・マイナンバーカードと健康保険証又は本人名義のクレジットカード
・顔写真付きの社員証と健康保険証又は本人名義のクレジットカード
等です。
そのほか利用可能な身分証明書は変更となる場合がありますので、必ず下記ピアソンのサイトにてご確認ください。
ピアソンVUE 本人確認書類
受付
受験日当日は、試験開始時間の15分前までにテストセンターの受付を済ませるようにします。
受験時間を過ぎた場合は受験できなくなる場合がありますが、公共交通機関の乗り換えやトラブル等を考慮して早めに家を出たりしてテストセンターに早く到着してしまった場合でも、受験用端末に空きがあれば前倒しで受験できる場合がありますので、時間つぶしを行う前に受付に声をかけてみるとよいです。
私はテストセンターで30分以上前に到着したにも関わらず、予約時間を待たずに受付及び受験をすることができました。
受付では、受験内容、予約時間、氏名を受付担当者に伝えます。
受付時には、下記手続きが行われます。
受付後にも準備や確認があるため、予約した受験開始時間の15分前までに来てくださいと指定されている理由はこのためです。
・受験受付用紙への記入(禁止事項等の確認と同意署名)
・氏名及び受験内容の確認
・身分証明書の提示
・電子署名
・顔写真の撮影
私が受験したテストセンターでは、電子署名は小型のペンタブレットを使用してフルネーム(漢字記入で問題なし)を手書き記入したのですが、画面が見えないので難易度が少し高かったです。
顔写真の撮影についてもWEBカメラを使用して撮影され、こちらも画面が見えませんでした。
試験室への入室
受付が完了すると、試験室への入室となります。
トイレはこの段階で済ませるようにしてください。
試験室への私物持ち込みは禁止されていますので、指定されたロッカーへ全て保管します。
ズボンのポケットなどに入れている物や、腕時計なども持ち込み禁止ですので、忘れずに外してロッカーへ入れ、ポケットの中など何もない状態にましょう。
試験室入口前にいる試験官に、下記書類を提示します。
・受付時に記入した「受験受付用紙」
・受付時に指示された身分証明書1点(受付時に提示した前記A/Bグループに該当するもの)
・ロッカーのカギ
マスクを着用している場合は、一度外して裏側に書き込みが無い事を確認されます。
試験官による確認が終わると、計算やメモなどに使用できる、ペン2本とボード1枚を貸与されます。
このボードは受験者が記入はできますが、不正防止のため消すことはできません。
尚、受験途中で記入場所がなくなった場合は追加で貸与してもらえます。
受験開始
試験官の確認が終わると、受験室へ案内されます。
その際、試験室へ持ち込みできる物は下記のみとなります。
・試験官から渡された「ペン2本とボード1枚」
・受付時に指示された「身分証明書1点」
・私物を保管した「ロッカーのカギ」(鍵式ロッカーの場合)
受験室へ入室すると、今回受験に使用する端末に試験官がログインを行います。
試験官の指示に従い着席後、身分証明書やロッカーのカギなどの持ち込み物は全てデスク上に置き、画面に表示されている受験内容と氏名に間違いが無いか確認を行います。
※持ち込み物をポケットなどにしまうと不正を疑われる要因になり得ますので、全てデスク上に出しておくことをお勧めします。
受験用の端末は他の試験と共通の物ですのでヘッドセット等も接続されていますが、今回の試験に関係のない機材は触らないようにします。
卓上には試験中に試験官を呼ぶためのコールボタンが設置されていますので、場所を確認しておきましょう。
貸与されたボードの追加やシステムの不具合、トイレなどで途中退席が必要な場合、このボタンを押して試験官を呼びます。
準備と確認が完了すると、試験官が退席し、受験を開始する準備が整いましたので、画面の指示に従い、受験を開始します。
試験の残り時間及び設問数/回答数は、画面右上に表示があります。
後で特に見直したい問題について、設問左上にあるフラグを立てることが可能です。
全ての問題への回答が完了すると、前記フラグの有無に関係なく、全問の見直しができます。
フラグを付けた問題については、この段階で見分けやすくなっています。
見直し、回答の変更を行い、心が決まったら、画面の指示に従い、受験終了します。
受験終了後、アンケートが表示されますので、回答します。
最後に、受験結果が画面に表示されますので、ここで必ず確認をしましょう。
ここで見逃すと、後日届くメールまで受験結果がわからなくなります。
※結果表示とアンケートは順番が逆かもしれません。
試験室からの退室
受験終了後、端末の画面がログイン画面に代わるまで待機します。
端末の画面がログイン画面になった事を確認し、卓上に置いていた持ち込み物を持って試験室を退室して、試験室入口前にいる試験官に「ペン2本とボード1枚」を返却します。
試験官より、受験内容を記載した書面(合否は書かれていません)を受け取り、完了となります。
帰宅
ロッカーから私物を取り出し、帰路につきます。
合否に関係なく、5営業日以内にAWSから結果メールが届きます。
おつかれさまでした。
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投稿者プロフィール
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<インフラエンジニア>
■ 家電量販店での商品販売や配送、設置、テクニカル対応等の経験と知識を活用し、Windows環境を主としてオンプレミスの端末、サーバー、ネットワーク構築・運用経験豊富なエンジニア。
■ 広く浅くDIY、電子工作、車、カメラ、動画撮影など多岐色々なことに興味を持ち、自宅に簡易な検証環境を構築して日々コンピュータと戯れている逸般人
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